撮影ときどき釣り。//フォトグラファー、ビデオグラファー、フィッシングガイドという管理人による撮影覚え書きと日々の悲喜こもごも、ときどき、フライフィッシングの話題を綴るウェブログです。

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2012/08/21 (Tue) コンパクト・デジタルカメラX10

コンパクト・デジタルカメラ、みなさん何をお使いですか?

わたくし、今年の春から使っているのは、富士フィルム社のX10です。
本木さんが出演するテレビCMでプロモーションしているアレ。

_MG_0813.jpg

「軽量コンパクト、レンズ交換なしで標準ズーム付き、マクロ撮影ができて、首から下げられて、イザという時はA3程度の印刷原稿になる写真が撮れる便利カメラ」。
そんな条件でチョイスしたらこのカメラになった。

もとより僕がサンゴー(35ミリフルサイズ)より小さな撮影素子をもつカメラに望むことといえば「何もかもが写っていること」だけだ。

そもそも小さなフォーマットのカメラの最大の利点ってなんだろう? 

僕なりの答えとしては、大判カメラと比較した際、同じ光量時により被写界深度の深い写真が撮れること。この点にほかならないと信じている。いわゆる”ボケ”がほしいならアシを立て、大きなフォーマットのカメラを使うのが道理だからだ。

とまあ、もっともらしい理由をつけて手に入れたX10。

買って手元においてしみじみ使ってみると、フォルムは昔事務所に転がっていたライツミノルタCLみたい。しかも真似ぐあいが”ぶちゃいく”だ。塗装も薄くて安っぽいし、虎の子といえる光学ファインダーがついているものの実際に使ったのは開封した時だけ。コントラストのある被写体でもAFは迷いがちだし、逆光には滅法ヨワい。X10の癖を知るまで、「なんでこんなカメラ買ったんだろう?」とまじめに後悔した。

別売りで買った、ライツ純正品をオマージュした(ような)純正フードは2回ほど使って取り外した。さしても遮光効果がないうえに、その形ゆえにフライラインが引っかかるのだ。

仕方ないので、カッコ悪いけどレンズ前玉の口径に合うものがないからサードパーティ製の保護フィルターとレンズキャップを付けた。キャップに付属していた紐が貧弱すぎて切れそうだったから、パーフェクションループで結んだフライラインの切れっ端をつけ、ストラップをOP/TECH USA社のモノに交換したら、少しだけ愛着がわいた。使い続けると撮った写真にヒットが出た。PHOTOSHOPで開いた絵をEIZOの業務用モニターで確認しても破綻がないのだ。そしてX10は今も手元にある。

ひとまず、釣りをしながら撮る写真なら、この1台でこと足りる。

業務用で鍛えた富士フィルムの血は流れている。使い方しだいでは「見て見て!」と人に自慢したくなるくらい、びっくりするほど隅々までシャープな写真を写すことができる。



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フォトグラファー、ビデオグラファー。フィッシングガイド。撮影事務所「Little T&A」、北海道・十勝のフィッシングガイド・サービス「ポロシリフライズ&ガイド」の代表をやっています。

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